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□CONTENTS

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 品詞の区別力/文型の必要性
 "速読(Z会)"系教材の使い方
 動詞の意識〜自動詞?他動詞?〜
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<動詞の意識〜自動詞?他動詞?〜>

 ここでは、動詞について個別に見ていきます。動詞は英文の核となる部分でとても重要な品詞です。

 動詞には、自動詞と他動詞がありますよね?自動詞は目的語をとらず、他動詞は目的語をとる。これは、かなり当たり前のことを言っています。ですが、恐らく意味が分からない人がいるはずです。僕も高校生の時分かっていませんでした。今では、この意識がとても重要だと感じています。TOEIC試験でもこの意識がとても重要になってきます。

 それでは、僕が実際にやっている自動詞、他動詞の区別の方法を説明します。例として

recognize=〜を認識する
approve=〜に賛成する
sleep=眠る
lie=横になる

という4単語を見てみます。皆さんはどれが自動詞か他動詞か分かりますか?上2つが他動詞、下2つが自動詞です。区別の方法は簡単です。〜を、〜にというのがつけば他動詞、つかなければ自動詞です。こう書くと語弊があるかもしれませんが、雰囲気で感じられればいいと思います。目的語をとるという意味は、〜を、〜にの部分から理解できますよね?感覚的には、自動詞はそれだけで文が成り立つもので、他動詞は他に依存するという感じです。recognizeを使った文で、「私は認識する」という訳だけだと、何を認識?という疑問が沸きますよね?

 ここまでで、恐らく自動詞と他動詞はもう区別できるようになってると思います。なぜ、こんな基本的なことを取り上げたのかと言うと、長文などで、複雑な文が出てきた場合、この意識を持ってるだけで動詞を手がかりにできるからです。文の動詞が他動詞と分かれば目的語がありますよね?まず、その目的語を探そうという意識が出ます。その目的語が分かれば動詞と結びつけて意味が通ります。これによって、"何に何をするのか"ということが文から読み取れますね。こうやって少しずつ切り崩していけば複雑な文も攻略していけるはずです。

 今回は、ちょっと当たり前すぎたかもしれません。ですが、この意識はとても大事なので、頭の中に入れておくと役に立つと思います。

     

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